「今はホームページって無料で作れますよね?」
本当にその通りです。
無料ホームページ作成ツール、SNS、そして最近ではAIなどを使えば、専門知識がなくても簡単にWebサイトを公開できるようになりました。
これは凄いことです。
ただ、その一方で、現場ではこんなご相談も非常に増えています。
「サイトは作ったんですが、全然検索に出てこない」
「問い合わせが増えない」
「途中からやりたいことが増えて限界を感じている」
「移行したいけど、どうしていいかわからない」
などなど。
つまり、“作ること”はできた。
でも、“運用すること”で止まってしまった。
という状態です。
無料ツールは本当に素晴らしい
まず大前提として、今回は、「無料ツールはダメ」という話ではありません。
実際、
・低コストで始められる
・スピードが速い
・専門知識がなくても公開できる
・試験的にスタートしやすい
という大きなメリットがあります。
特に創業初期や新規事業において、このスピード感は大きな武器です。昔より圧倒的に挑戦しやすくなったのは、間違いなくこのツールたちのおかげです。
👉【自分でホームページを作るメリット・デメリットは?|制作会社との違いも解説】
「作る」と「育てる」は別です
問題はここからです。
今は、誰でも簡単にサイトが作れます。
でも、本当に難しいのは「作ること」ではなく、見つけてもらうことなのです。
例えばECサイト。
無料ツールを使えば、
・商品登録
・決済設定
・デザイン設定
までは比較的簡単にできます。
でも実際には、その後に
・検索対策(SEO):どうやってお客様を呼び込むか?
・導線設計:どうすれば迷わず購入してもらえるか?
・信頼感・ブランディング:どうすれば数ある店の中から自社を選んでもらえるか?
・リピート導線:どうすればもう一度買ってもらえるか?
などが必要になります。
つまり、「公開する」と「売れる」は別。
ここで初めて、事業としてサイトを育てるというフェーズに入るんです。
無料ツールでぶつかる「壁」
無料ツールは非常に便利です。
ただ、事業として運用し始めると、少しずつ「壁」が見えてくることがあります。
◆独自ドメインの壁
最初は無料URLで十分でも、事業として運用するうちに「やっぱり独自ドメインにしたい」となるケースは非常に多いです。
実際、独自ドメインは、
・信頼性
・SEO
・メール運用
・資産性
などにも関わってきます。
※DGインデックスでも、独自ドメインでの運用を推奨しています。お時間がある時にこちらをチェックしてみてください。
◆デザイン・機能の壁
最初はテンプレートで満足していても、途中から
・もっとこうしたい
・予約機能を入れたい
・分析したい
・他サービスと連携したい
という要望が出てきます。
でも、そこから先は急に難易度が上がります。
◆「移行できない」の壁
これが意外と盲点です。
長年使い続け、記事も増え、検索順位も育った。いざ「本格的なシステムへ移行したい」と思っても、無料ツールからデータを簡単に移せないケースがあります。
せっかく育てた「実績」を捨てて、またゼロから作り直さなければならない。いわゆる「ベンダーロックイン」に近い状態です。
これが、無料ツールの本当の意味での「高いコスト」です。
もちろん、サービス側が悪いわけではありません。
ただ、便利な反面、そのサービス前提で事業が積み上がっていく側面はあります。
SNSも同じです
InstagramやTikTokは、認知拡大には非常に強いです。
でも、
・アカウント停止
・アルゴリズム変更
・仕様変更
など、自分たちでコントロールできない部分もあります。
つまり、SNSは“借りている場所”。
一方、
・独自ドメイン
・ホームページ
・自社コンテンツ
は、自社の「資産」です。
だからこそ、
SNS=入口(認知)
ホームページ=蓄積(資産)
という考え方が重要になります。
本当に大切なのは「どこに資産を積むか」
本当に大切なのは「どこに資産を積むか」
無料か有料か。もちろんコストは大事です。
しかし、本当に考えるべきなのは、そのWebサイトが、誰の資産として積み上がっていくかという視点ではないでしょうか。
無料ツールの本当のコストは、「無料ではなくなること」ではありません。
事業が成長したときに限界が来ることです。
最初は無料で十分。でも、事業が成長すると、「もっと伝えたい」「もっと見つけてもらいたい」「もっと積み上げたい」という次の課題が必ず出てきます。
そのときは「きちんと設計された環境」が必要になってきます。
サイトを“作る”ことと“運用し続ける”ことは別です。
つまり、「無料だからダメ」なのではなく「成長フェーズが変わった」ということなのです。
DGインデックスでは、
・小さく始めるためのサイト作成
・独自ドメイン運用
・SEO設計
・Webサイトの成長支援
なども行っています。
「今のやり方で大丈夫かな?」
そんな段階でも大丈夫です。
お気軽にご相談ください。